Base(ベース)は、Coinbaseがインキュベートして2023年に立ち上げたEthereum L2。当初はOP Stackで構築されたSuperchainの一員だったが、2026年2月に独自スタック「base/base」への移行を発表し、コンシューマー向けL2として独自路線を強めている。Coinbaseアカウントとのシームレスな入出金、低コスト・高速処理を武器に、ソーシャル・ゲーム・決済領域で急速にユーザーを取り込んでいる。
本記事では、Baseを「学ぶ・使う・調べる・開発する」ための公式リンクをまとめた。Coinbaseユーザーを起点としたユーザー層が多いため、入金導線と開発者導線の両方を網羅している。
1. 公式サイト・概要
- base.org:Baseの公式トップ。エコシステム・ニュース・ジョブまで集約。
- Base Ecosystem:Base上で動くdApp一覧。
- Base Blog:公式ブログ。スタック移行や大型アップデートの一次情報。
- Base Status:ネットワーク稼働状況。シーケンサ停止などの監視に。
2. エクスプローラー・ブリッジ
- Basescan:EtherscanチームによるBaseの正規エクスプローラー。Coinbase Walletのリンクもここに着地する。
- Base Blockscout:オープンソース系のセカンドエクスプローラー。検証ソースの公開性が高い。
- Base公式ブリッジドキュメント:旧bridge.base.orgは廃止。現在はSuperbridge / Brid.gg / Garden.financeなどサードパーティを公式が紹介している。
- L2BEAT: Base:TVL・セキュリティ評価。
3. 開発者向けドキュメント・SDK
- Base Docs:ネットワーク情報・RPC・SDK・スマートコントラクト開発ガイドの公式ドキュメント。
- Base Mainnet ネットワーク情報:RPC URL・Chain ID・トークン基本情報。
- Coinbase Smart Wallet:Passkey・ガスレス・Bundlerを統合したCoinbase謹製のスマートコントラクトウォレットSDK。
- OnchainKit:Base / Coinbase Walletに最適化されたReactコンポーネント集。決済・Identityの実装が容易。
- base-org GitHub:Base公式リポジトリOrg。
使い分けの目安
- 初めて触る → Coinbase / Coinbase Walletから直接Baseに送金 → base.orgでdApp探索。
- Tx・コントラクトを調べる → Basescan が基本、検証ソースの再確認はBlockscout。
- L1からブリッジしたい → Superbridge等のサードパーティブリッジ(公式が推奨)。
- dApp開発 → Base Docs → OnchainKit と Smart Wallet を組み合わせると最速。
Baseは「Coinbaseの口座から直接dAppへ繋ぐ」という導線が極端に整備されているのが他L2と一線を画す特徴だ。まずはCoinbase Walletで少額をBaseに送金してOnchainKit製のdAppを触ってみると、コンシューマー向けL2としての完成度が体感できる。



