Polygon(ポリゴン)は、もとはEthereumのサイドチェーンPolygon PoSからスタートし、現在はPolygon CDK(Chain Development Kit)とAgglayer(ZK統合レイヤー)を中核に、多数のZKロールアップを束ねる「ZKチェーン連合」へと進化している。低手数料・EVM互換・高い決済性能を武器に、Web3決済・GameFi・エンタープライズ用途で広く利用されている。
注:Polygon zkEVMは2026年中にサンセット(縮退運用)となり、コンセプトはAgglayer / CDKに継承されている。新規開発はCDK経由が推奨。
関連既存記事: Polygon zkEVM(ポリゴンzkEVM) / Polygonのガス代を節約するコツ。
1. 公式サイト・概要
- polygon.technology:Polygon Labsの公式ポータル。
- Polygon PoS:旧Maticから続くサイドチェーン版Polygonの概要。
- Agglayer:複数のZKチェーンを統合決済・統一流動性で繋ぐPolygonのコアレイヤー。
- Polygon Blog:公式ブログ。アップグレード・パートナーシップの一次情報。
2. エクスプローラー・ブリッジ
- PolygonScan(PoS):Etherscan系列のPolygon PoS用Explorer。最も普及している標準。
- PolygonScan zkEVM:zkEVM用Explorer(サンセット予定だが既存Tx確認に有用)。
- Polygon Portal:Ethereum ⇄ Polygon PoSの公式ブリッジ+dAppディスカバリー。
- L2BEAT(zk-rollups):Agglayer接続チェーンのTVLや評価。
3. 開発者向けドキュメント・CDK
- Polygon Knowledge Layer:PoS / CDK / Agglayer / zkEVMを横断する公式ドキュメント。
- Polygon CDK:ZKロールアップ / バリディウムを構築するためのモジュラーフレームワーク。
- PolygonScan API Docs:オンチェーンデータ取得API。
- 0xPolygon(GitHub):CDKコア含む公式リポジトリOrg。
- maticnetwork(GitHub):Polygon PoS時代からの旧Org。歴史的なコードはこちら。
使い分けの目安
- 普段使い・dApp利用 → Polygon Portal でEthereum → PoSをブリッジ。
- Txを調べる → PolygonScan(PoS)が基本。
- ZK系で新規構築したい → Polygon CDK ドキュメント → Agglayer接続を検討。
- 既存zkEVMコントラクトの面倒を見る → サンセットスケジュールを公式ブログで確認しつつCDKチェーンへ移行検討。
Polygonは「単一チェーンPolygon PoS」から「ZKチェーン連合」へと変態しているフェーズにあるプロジェクトだ。zkEVMのサンセットを単独で読むと混乱しがちだが、CDK + Agglayerに統合された結果であり、エコシステム全体の重心がそちらに移っていると理解するのが正しい。



