MetaMask(メタマスク)の使い方|インストールから送受金まで初心者向けに解説

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MetaMask(メタマスク)はイーサリアム(ETH)系のブロックチェーンで最も広く使われているソフトウェアウォレットです。DeFiやNFTを利用する際にほぼ必須のツールで、ブラウザ拡張機能とスマートフォンアプリの両方で使えます。この記事では初心者向けにインストールから基本的な使い方まで解説します。

MetaMaskとは

MetaMaskはConsenSysが開発したノンカストディアル型ウォレットです。秘密鍵を自分で管理するため、取引所に依存せずにイーサリアムやERC-20トークン、NFTを管理できます。Uniswap・OpenSeaなど多くのDApps(分散型アプリ)と連携可能です。

MetaMaskのインストール(Chrome拡張機能)

  • Google ChromeまたはBraveブラウザを開く
  • MetaMask公式サイト(metamask.io)にアクセス
  • 「Download」→「Install MetaMask for Chrome」をクリック
  • Chromeウェブストアから「Chromeに追加」を選択
  • インストール完了後、ブラウザ右上にキツネのアイコンが表示される

ウォレットの作成

STEP1:「新しいウォレットを作成」を選択

既存のウォレットを持っている場合は「ウォレットをインポート」を選択します。初めての場合は「新しいウォレットを作成」を選んでください。

STEP2:パスワードを設定

MetaMaskを開くためのパスワードを設定します。このパスワードはこのデバイスでMetaMaskを使う際に必要ですが、他のデバイスでの復元には使えません。

STEP3:シードフレーズを保存する(最重要)

12個の英単語からなるシードフレーズ(リカバリーフレーズ)が表示されます。これはウォレットを復元するための唯一の手段です。

  • 必ず紙に書き写してオフラインで保管する
  • スクリーンショット・写真撮影・クラウド保存は厳禁
  • 順番通りに正確に記録する
  • 複数の安全な場所に保管することを推奨

STEP4:シードフレーズの確認

書き写したシードフレーズを正しい順番で入力して確認します。これが完了するとウォレットの作成が完了です。

ETHを受け取る方法

MetaMaskのアドレス(「0x…」で始まる文字列)が自分のウォレットアドレスです。このアドレスを相手に伝えるか、QRコードを表示することでETHや対応トークンを受け取ることができます。

  • MetaMaskを開いてアカウント名の下にある「0x…」のアドレスをコピー
  • 取引所の出金画面で送付先アドレスとして入力する
  • ネットワーク(イーサリアムメインネット)を必ず確認する

ETHを送金する方法

  • MetaMaskで「送金」(Send)を選択
  • 送付先のアドレスを入力(必ずコピー&ペーストで入力する)
  • 金額を入力してガス代(ネットワーク手数料)を確認
  • 「確認」をクリックで送金完了

ガス代はイーサリアムネットワークの混雑度によって変動します。急がない場合は混雑が少ない時間帯を選ぶとコストを抑えられます。

DAppsへの接続方法

DeFiやNFTマーケットプレイスに接続する際は、サイト上の「ウォレットを接続」「Connect Wallet」などのボタンからMetaMaskを選択するだけです。MetaMaskがポップアップで「接続を許可しますか?」と確認を求めてくるので承認します。

セキュリティの注意点

  • 公式サイト以外からダウンロードしない(偽MetaMaskに注意)
  • シードフレーズを誰にも教えない(サポートを名乗る詐欺に注意)
  • 怪しいDAppsに接続しない
  • 定期的に接続済みサイトの許可を見直す

まとめ

MetaMaskはDeFiやNFTを利用するための事実上の標準ウォレットです。インストールは数分で完了しますが、シードフレーズの管理が最重要です。安全に使うためには、公式サイトからのインストールとシードフレーズのオフライン保管を徹底してください。