「ハイリキ」とは、分散型デリバティブ取引所(DEX)Hyperliquid(ハイパーリキッド)の略称です。主に日本語圏の仮想通貨コミュニティで使われるスラングで、2022年にローンチされた無期限先物取引に特化したオンチェーンプラットフォームを指します。2024〜2025年にかけてDEX出来高ランキングで急上昇し、国内外のトレーダーの間でも広く認知されるようになりました。特に2024年11月のHYPEトークンのエアドロップが大きな話題を呼び、DeFi(分散型金融)への注目を再燃させた存在として知られています。
詳細な意味・使われ方
ハイリキ(Hyperliquid)は以下の特徴を持つDEXです。
- 独自のL1ブロックチェーン:Hyperliquidは独自のLayer 1チェーン上で動作しており、高速・低コストな取引を実現しています。TPS(1秒あたりの取引処理数)はEthereumより大幅に高く、CEXに迫る処理速度が特徴です
- 無期限先物取引(Perp):仮想通貨の無期限先物(パーペチュアル)取引に特化しており、100倍以上のレバレッジで取引可能。BTC・ETH・SOLなど主要な銘柄をカバーしている
- 非カストディアル(自己管理):ウォレットを接続するだけで取引でき、資産はユーザー自身が管理する。中央集権型取引所(CEX)のように取引所に資産を預けるリスクがない
- オーダーブック型:多くのDEXがAMM(自動マーケットメーカー)を採用しているのに対し、ハイリキは板取引(オーダーブック)型を採用しており、CEXに近い使用感を実現
- HYPE(ハイプ)トークン:2024年11月にHYPEトークンが無償配布(エアドロップ)され、多くのユーザーが多額の報酬を得たことで一気に知名度が上がった。エアドロ総額はDeFi史上最大規模の一つ
コミュニティ内では「ハイリキで取引する」「ハイリキにポジション持ってる」のように動詞的・名詞的に使われます。また「ハイリキ民」という言葉も生まれ、積極的にHyperliquidを使うトレーダーを指す表現として定着しています。
実際の使用例・文脈(SNS例文形式)
- 「ハイリキでBTCのロング建てたわ。手数料めちゃ安いし使いやすい」
- 「取引所ハックのニュース見て怖くなった。ハイリキに移行考え中」
- 「ハイリキのエアドロ、100万以上もらった人ちらほらいるよな〜うらやましすぎ」
- 「DEXなのにCEXみたいな使い心地なのがハイリキのいいとこ。オーダーブックあるのが最高」
- 「ハイリキのHYPEトークンがまた爆上がりしてる、ガス代もほぼゼロだし神プロジェクト」
- 「GMがハイリキ民のみんな!今日も爆益いくぞ🔥」
派生語・関連スラング
- HYPE(ハイプ):Hyperliquidのネイティブトークン。ガバナンスやステーキングにも使用。また「hype」は英語で「誇大宣伝・盛り上がり」を意味し、ダブルミーニング的に使われることもある
- ハイリキ民:Hyperliquidをメインに使うトレーダーのこと。コミュニティの帰属意識を表すスラング
- DEX(ディーイーエックス):Decentralized Exchangeの略。ユーザーがウォレットから直接取引できる分散型取引所の総称
- Perp(パープ):無期限先物(Perpetual Futures)の略。ハイリキでの主要な取引商品
- CEX(シーイーエックス):CoinbaseやBinanceのような中央集権型取引所。ハイリキ(DEX)と対比して使われる
- エアドロ:エアドロップ(トークンの無償配布)の略。HYPEトークンのエアドロはハイリキ知名度向上の転換点になった
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Hyperliquid(ハイパーリキッド) |
| 略称(スラング) | ハイリキ |
| サービス開始 | 2022年 |
| 種別 | 分散型デリバティブ取引所(DEX) |
| 主要商品 | 無期限先物取引(Perp) |
| ネイティブトークン | HYPE(ハイプ) |
| 主な特徴 | 独自L1・オーダーブック型・非カストディアル |
| 話題になったきっかけ | 2024年11月のHYPEトークン大規模エアドロップ |