NFTマーケットプレイス

NFTマーケットプレイスとは

NFTマーケットプレイスは、NFT(非代替性トークン)の売買・取引が行われるプラットフォームです。デジタルアート、ゲームアイテム、音楽、ドメイン名など、様々なNFTを出品・購入・オークションできます。Web3のコマースインフラとして重要な役割を果たしています。

OpenSea

OpenSea(オープンシー)は2017年に設立された最大手のNFTマーケットプレイスです。イーサリアム、Polygon、Solana、Arbitrum、Baseなど複数のチェーンに対応しています。2022年1月にはEthereum上のNFT取引量で月間50億ドルを超えるピークを記録しましたが、その後の市場縮小とBlurの台頭により取引量は大幅に減少しました。

Blur

Blur(ブラー)は2022年にローンチされたNFTマーケットプレイスで、プロトレーダー向けの高速な取引体験を提供します。手数料ゼロの方針、ビッドプール(入札プール)機能、リアルタイムの価格データなどでOpenSeaからシェアを急速に奪いました。BLURトークンのエアドロップも大きな話題となりました。

その他のマーケットプレイス

Magic Eden(Solana最大、マルチチェーン展開中)、Rarible(コミュニティ主導)、Foundation(キュレーション型アート)、LooksRare(トレーダー報酬型)、Tensor(Solana向けプロ仕様)など、様々な特色を持つマーケットプレイスが存在します。チェーンごとにエコシステムが形成されています。

ロイヤリティの議論

NFTマーケットプレイスで大きな議論となっているのがクリエイターロイヤリティです。NFTが二次売買されるたびにクリエイターが収益を得る仕組みでしたが、Blurなどの手数料ゼロ競争によりロイヤリティの強制力が弱まりました。オンチェーンでのロイヤリティ強制(ERC-2981等)の技術的な取り組みも進んでいます。

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