ブライアン・アームストロング(Brian Armstrong)

ブライアン・アームストロングとは

ブライアン・アームストロング(Brian Armstrong)は、米国最大の暗号資産取引所Coinbase(コインベース)の共同創設者兼CEOです。2012年にCoinbaseを設立し、2021年にはNASDAQへの直接上場(ティッカー: COIN)を果たしました。暗号資産の主流化に最も貢献した人物の一人です。

Coinbaseの成長

ライス大学とコンピュータサイエンスの修士を持つアームストロングは、Airbnbのエンジニアとして働いた後、ビットコインの可能性に魅了されCoinbaseを創業しました。規制を重視した「コンプライアンスファースト」の姿勢を貫き、米国で初めてBitLicenseを取得した取引所のひとつとなりました。

SEC との対立

2023年、SECはCoinbaseを未登録証券の取引で提訴しました。アームストロングはこれに対して真っ向から争い、暗号資産業界の規制の明確化を求めるロビー活動を積極的に展開しています。Stand with Crypto Allianceを立ち上げ、暗号資産に友好的な政策を推進する政治運動も主導しています。

Baseチェーンの立ち上げ

2023年にCoinbaseはイーサリアムL2「Base」をローンチしました。OPスタックを使用したOptimistic Rollupで、低コストかつ高速な取引を実現。Friend.tech、Aerodrome、Farcasterなど多数のプロジェクトがBase上で構築されており、L2市場で急速にシェアを拡大しています。

ビジョン

アームストロングは「暗号資産を通じた経済的自由の拡大」をミッションに掲げています。Coinbase Walletの開発、cbBTCやcbETHといったラップドアセットの展開、法定通貨からDeFiへのオンランプ整備など、暗号資産の大衆化に向けた取り組みを多方面で推進しています。

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